はじめに
前回は、異業種から転身した彼が、当社への入社を決めた経緯をお話ししました。
今回は、入社後の実務を通じた「手応えと課題」について深掘りします。
簿記3級からスタートし、現場で何を感じ、どのような壁にぶつかっているのか。
コンサルタントとしてのスキルはまだ発展途上ですが、日々の泥臭い積み上げが、確実に彼の成長につながっています。
会社からのフィードバックの内容も含め、包み隠さずお伝えします。
Q1. 入社してから、自分自身が変わったと感じることはありますか
あります。まず、自身の選択や行動に対するためらいが減りました。
そしてそれと同時に集中力が増しました。
業務に追われる中で立ち止まることは時に大切なことではありますが、長く立ち止まり続けることは私自身あまり良いことだとは思いません。
立ち止まり続けた結果、タスクが滞り残業時間が増え、家族と過ごす時間も減ってしまいます。
当然それは私にとってストレスに繋がることなので、そうした状況から抜け出すべく文字通り一生懸命がんばりました。
そして気づくと以前よりも決断が早くなり、タスク処理のスピードも上がったように思います。

Q2. スキル面で成長を実感している部分はありますか
あります。私の場合、そもそもの会計知識が簿記3級レベルということもあり、会計スキルに関してはその成長度合いを大きく実感しています。
クライアント先へ赴きOJTを受ける過程で、教科書上の知識が実務知識・経験に少しずつ結び付いていく感覚があります。
この感覚こそがまさにスキル面での成長だと実感しています
Q3. 代表からのフィードバックで、印象に残っているものはありますか
社外コミュニケーションについてのフィードバックが印象に残っています。
普段やり取りする相手は管理部の方が多いですが、私が直接クライアントの『事業部』とダイレクトチャットをした際のことです。
それにより直接的に問題が発生するということはなかったものの、その行為自体に少なからず信頼リスクがあるという指摘をいただきました。
多くの事業会社において、管理部は事業部とのコミュニケーションに注意している中で、管理部の目の届かないところで事業部とやりとりすることは、クライアントからの信頼を失いかねません。
代表からのフィードバックは、私のそうした危機感の欠如に対するものでした。
フィードバックを受け、私自身「バックオフィスコンサル」という仕事への理解を深めることができました。
信頼を基盤とするこの職種を全うするプロとしての自覚をこれまで以上に強く意識できたと感じています。
Q4. 同席させてもらう専門業務の場で、何を感じていますか
代表の現場に同席させてもらうことが多いのですが、この仕事で最も重要なものはコミュニケーションであると感じています。
クライアントに寄り添った対応、提案をすることで、最初はどこか疑心的であったクライアントの態度も徐々に柔らかくなっていくのが感じられます。
クライアントの全員が必ずしも会計に詳しいとは限りません。
その中で、いかに相手の課題を汲み取り、納得感を持って理解してもらえるか。
そして最終的には、私たちが離れても自立して業務が回る状態をどう作っていくか。
そこまでを見据えて対話することの難しさと大切さを、同席させてもらう現場から日々学んでいます。

Q5. 正直に言って、大変だと感じることや課題に思うことはありますか
あります。やはり数字を扱う仕事なので、一文字、一数字も間違えられないというプレッシャーを常に感じています。
特に、今はまだ自分の知識を100%信じきることができず、自分の出した答えが本当に正しいのかと不安になることも少なくありません。
しかし、いつまでも不安がっていても仕方がありません。
慎重に進めることは大前提として、どこかで「今の自分のベストを尽くして、次に進む」という割り切りも大切だと感じるようになりました。
完璧主義になりすぎず、どうすれば効率的に仕事を進められるのか、自分の知識を積み上げながら、そのあたりのバランス感覚を養っていくことが今の私にとっての課題です。
Q6. 社員数が少ないことのメリット・デメリットは何ですか
メリットは、早い段階で多くの経験を積むことできることです。
少人数だからこそ、多くの業務に触れることができ、それだけ多くの経験を積むことができます。
また、幅広いタスクをこなす必要があるため、特定の業務に対する理解だけでなく物事の根本的な問題解決能力も合わせて身に着くとも思っています。
一方デメリットは、まだ会社としてリソース不足に陥りやすいことです。
一日の中で稼働できる時間には限りがあります。
いくら効率よく業務をさばいたとしても、圧倒的な業務量の前には、やはり少人数では限界があります。幸い、営業やクライアント支援中での交渉でリソース不足に陥らないような調整ができている状態ではありますが、会社としてより大きな成果を上げるためにもある程度のリソースを確保できている状態が理想的だと思っています。
Q7. どんな人だったらこの会社で活躍できると思いますか
一言で言えば「素直な人」だと思います。
少人数の組織では、一人の抱え込みが全体の停滞に直結します。
だからこそ、自分の現状を隠さず社内の人に伝えられることが大切だと思います。
「え、次は何をすればいいの?」という状態も含めて早めに打ち明けてくれた方が、お互い気持ちよく仕事ができますし、次にやるべきことも明確になります。
また、スキルアップの過程では耳の痛い正論を言われる場面もたくさん出てくると思います。
そんな時、自分のプライドを守ることを優先せず、言われた内容に意識を向け、素直に改善に取り組める方がこの会社で活躍できると思います。

Q8. 逆に、合わないかもしれないのはどんな人だと思いますか
自分の弱みを見せるのが苦手な方や、これまでの経験を重視されている方は少し苦労するかもしれません。
これまでのキャリアで築いた経験や知識はもちろん大切で有益なものです。
しかし、私自身もそうでしたが、未経験に近い状態でこの世界に飛び込むのであれば、これまでのキャリアで築いた自尊心を一度フラットにしていただく場面が出てくるかもしれません。
そこに抵抗感を感じられる方はこの会社に合わないかもしれません。
Q9. 同じように前職でアンマッチを感じた方に、伝えたいことはありますか
もし、今の環境で「もっと自分の力で状況を変えたい」というもどかしさを感じているなら、思い切って環境を変えてみるのも一つの正解だと思います。
私自身、転職前は知識も経験もない自分に何ができるのかという不安が大きかったです。
しかし実際に飛び込んでみると、大切なのは最初から完璧であることではなく、自分の現状を素直に認めて、一歩ずつ進んでいくことだと今では実感しています。
Q10. 応募を迷っている方に、一言メッセージをお願いします
知識や経験が足りないことは、この会社では決してマイナスではありません。
自分の至らなさを認めて、周囲に相談しながら一歩ずつ積み上げていける方なら、ここの環境は必ずそれに応えて自身の成長につながると思います。
迷っているのなら、まずは素直な気持ちでこの環境に飛び込んでみてほしいです。
終わりに
2回にわたり、当社メンバーのインタビューをお届けしました。
彼が語った「素直さ」や「自尊心をフラットにする姿勢」は、当社で知識を吸収し、成長し続けるための土台となる心構えです。
現時点でのスキルが完璧である必要はありません。
自身の至らなさを認め、周囲に相談しながら、一歩ずつプロへの階段を登っていけるかどうか。
自ら努力し突き進もうとする人に対し、私としても会社としても、成長に必要な支援を惜しみません。
この記事を読んで当社の考え方に共感してくださった方は、ぜひ採用ページからご連絡ください。


