はじめに
「今の環境では裁量がなく、自分の成長が停滞している」。
そう感じている方に向けて、異業種から未経験で当社へ転職したメンバーのインタビューをお届けします。
実は彼、入社時の会計スキルは簿記3級レベルでした。
専門性の高いコンサル業界への挑戦に、当然不安もあったはずです。
未経験に近い状態から、どうやって日々の業務に向き合い、自らの役割を見出していったのか。
その過程を聞きました。
Q1. 簡単に自己紹介と、これまでの経歴を教えてください
大学卒業後はインフラエンジニアとして派遣会社に入社しました。
サーバー監視業務を中心に、ネットワーク機器の設計にも携わっていました。
約2年間の勤務の後、かねてから関心を持っていた日本語教師に転職。
また、仕事の舞台を日本から台湾に移し、こちらも約2年間続けました。
家庭を持ったのを機に日本で再就職することを決め、前職である建設会社に就職しました。
その後、自身のスキルアップを目的に現職へ転職しました。
↓台湾で日本語教師をしていた時の写真

Q2. 前職ではどのような仕事をしていましたか
前職では主に現地へ赴き測量や設備設置をしていました。
また、デスクワークにおいては報告書の作成や在庫の管理をしていました。
Q3. 前職を離れる決断をした理由は何でしたか
前職は従業員数が500名を超える会社で、組織体制や業務フローが既に確立されていました。
そのため、業務の進め方における裁量が少なく、もどかしさを感じる部分がありました。
現職はスタートアップということもあり、個人の役割が大きく、より能動的に事業へ参加できると考え、入社を決意しました。
Q4. 入社前、不安だったことや迷ったことはありますか
あります。入社当初の私の会計スキルは簿記3級レベルでした。
代表からのフォローがあるとは知ってはいたものの、果たして本当に業務を行うことができるのかどうか不安でした。
「知識や経験の差から、まともに会話が成り立たないのではないか」、
「こちらが深く悩んだ末に出した質問に対し、そんなこともわからないのかと一蹴されやしないか」
などのネガティブなイメージを持っていました。
しかし実際は、きちんとしたフォロー体制、具体的には私の意見、質問を傾聴し、
どのようにすれば私が理解できるかを一緒に考えてくれる姿勢があったので、
入社後も安心して着実に知識や経験を積み上げていくことができました。
Q5. 代表との面談で、どんな印象を受けましたか
熱量を感じました。
バックオフィスが抱える問題に対して真摯に向き合う姿勢と、
従業員がいかに快適に働けるかという環境づくりに対する考え方の両方に、代表の強い覚悟と信念が感じられました。
私自身、家庭を持つ身での転職という立場から、絶対に選択を間違えられないというプレッシャーもありましたが、
面談を通じて直に身に感じられた代表の熱量は、入社を決意するのに十分なものでした。
Q6. 入社してすぐの頃、戸惑ったことや驚いたことはありますか
あります。業務内容や使っているツールについて簡単な説明を受けた後は、基本的には自分の力のみで対処していかなければならないことに多少戸惑いを感じました。
当たり前といえば当たり前のことですが、当時は「え、次は何をすればいいの?」と思うことが多くありました。
しかし、代表からは入社前から「わからないことがあったら何でも聞いてほしい」と何度も声をかけてもらっていました。
最初はどこまで聞いていいのかという不安もありましたが、その言葉を信じて思い切っていろいろ相談してみたところ、今では物事がうまく進むようになりました。

Q7. 現在は主にどのような業務を担当していますか
社内では経理、労務、人事を担当しています。
社外対応については代表に同席し、クライアント対応を行っています。
一定の業務経験を必要とする論点の整理については主に代表が行い、課題解決のための資料作りを私が行うようなイメージです。
資料作りを通じて論点の理解や会計知識を深めるOJT形式で業務を行っています。
Q8. 仕事をする中で、やりがいを感じる瞬間はどんなときですか

過去のOJTで得た知識や経験を駆使して、目の前のタスクをスムーズにこなせている時にやりがいを感じます。
以前は一時間かかっていた作業が三十分で終わるようになったり、過去の経験が自信につながり迷いなく判断できたりした瞬間に自分の成長を実感できます。
また、そうして作り上げた成果物を問題なくクライアントに納品できた時には、達成感とともにプロとしての責任を一つ果たせたという気持ちにもなります。
Q9. 前職と比べて、働き方や環境で大きく変わったことは何ですか
相談しにくい、質問しにくい環境から抜け出せたことが大きく変わったことです。
前職では、職場の空気感や上席、同僚の雰囲気を過度に気にしてなかなか自分のタイミングで相談や質問を持ち掛けることができませんでした。
現在では自分のタイミングで相談、質問ができるようになりました。代表から都度伝えられていることとして、「相談、質問は遠慮なくしてほしい。それに応えられるタイミングでこちらは応える」ということでした。
この言葉のおかげで、自分一人で悩む続ける時間が大幅に減り、ひとつひとつのタスクをスムーズに終えられるようになったと思います。
Q10. AIを業務でどう活用していますか。使ってみてどう感じましたか
資料作成時のデータ整理にAIを活用しています。データの整理に使用する関数を調べてもらったり、AI自身にデータの抽出を依頼することも多いです。
現在はひとつの試みとして、業務効率化ツールの作成にも取り組んでいます。
こんなツールがあったらいいなを形にする手段としてAIを活用しています。
使ってみて感じることとしては、使い手によりAIの回答の質は大きく変わってくるといった点です。
詳細を加えない端的な文章で依頼をすれば、ハルシネーションを含んだ回答や意図していない回答が返ってきますし、AIに回答してもらったもののその内容が理解できなかったりなど、結局のところ使う側の知識や経験がものを言うと感じています。
AIは確かに便利ですが、それを使いこなせるように自分自身のスキルやセンスも磨いていきたいと感じています。
終わりに
組織が確立された環境を離れ、個人の力が問われるスタートアップを選ぶという決断が、
その後の彼にどのような変化をもたらしたのか。
「わからない」と正直に認め、周囲を頼ることは、当社で働く上で最も重要な素養の一つです。
次回は、入社後の具体的な変化や、当社で働く中での率直な声を聞いていきます。


